その他の水泳用品
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これまで紹介してきたものの他に、水泳で使うものといったら、まだまだたくさんありますね。
なくてはならないもの、あれば便利な物など様々です。
自分に必要だと思うものを使ってみましょう。
耳栓
耳栓を使用して泳いでいる人はスイマー人口に対して少ないのですが、耳栓も様々なものが販売されています。
溝がついていて、耳の浅い場所や深い場所で固定できるものから、シリコン性で耳の穴に密着して、水の侵入を防いでくれるものまであります。
耳栓は黄色や赤などの、はっきりした色のものを選びましょう。
泳いでいるときに、耳から抜けてしまっても、水面に浮くものがほとんどですが、色がはっきりしていると見つけやすいです。
使用するときの注意
耳栓を使用するときに注意しなければいけないことがあります。シリコン性のちぎって使うタイプの耳栓ですが、あまり小さくちぎりすぎて、更には耳の奥まで入れてしまい、取れなくなって慌てて耳鼻科を訪れる人も、稀にですがいるということです。密着性が高いために、奥まで入った耳栓は取り出しづらく、シリコンをシンナーで溶かして取り出した事例もあるくらいです。できれば大きくちぎって使いましょう。
ビート板
昔、ビート板といえば白いものと決まっていたようなものですが、最近のビート板は、色もカラフルなものも多く、イラストがついているものもあります。
中には水鉄砲が内蔵されているものまであり、遊び心にも富んでいます。
ビート板は英語ではキックボードと呼ばれているように、バタ足の練習をするのに適しています。
初心者だけではなく、ベテランになってからの泳ぎ始めのウオーミングアップにも使われます。
ある程度泳げるようになったからといって、そのまますぐに泳ぎに入るのではなく、どんどんウオーミングアップにも活用しましょう。
価格も1500円~3000円前後まで幅がありますが、素材や厚さ、イラストの有無などで違ってくるようです。
使用するときの注意
使い終ったあとのビート板はきちんと片づけて、プールサイドに置きっぱなしにして泳ぐことのないようにしましょう。
水の中からプールサイドに向かって、ビート板を放り投げるのは注意以前の問題です。
マナー違反になりますので、使い終えたら借りているビート板でしたら所定の位置に、自分のものでしたら邪魔にならないところに片づけましょう。
水泳のインナー
水泳のインナーはサポーターとも呼ばれ、水着の下に着用するものです。
水泳のときの下着と考えるといいでしょう。
着用する人と、必要ないという人に分かれますが、水着の色によっては、水に濡れたときに透けて見えてしまうので、できれば着用した方がいいでしょう。
水着のタイプによって、インナーの形も変わってきます。
特に男性の場合は、小さめの競泳水着を着用する場合は、インナーも小さめのものにしましょう。
女性の場合も同様ですが、ビキニタイプのインナーを1枚持っていれば、ほとんどのデザインの水着に使えます。
カラーも、白、ベージュ、黒など様々ですので、自分の水着に近い色を選びましょう。
ベージュだと肌色に近いので、無難です。
女性用の水泳インナーには、ショーツだけではなく、胸用のものもあります。
COLUMN
子供の頃、ビート板を使っていて悪ふざけをしていました。
ビート板を水の中に沈めて、その浮力の勢いで、手を離したときにビート板が飛び出す遊びをしていたのです。
かなりの勢いで水中からビート板が飛び出します。
ここまで読んでもう想像がつきますね。
顔に当たってしまったのです。
見事に鼻にヒットしたビート板。
痛い思いをして鼻血まで出し、先生には叱られて踏んだり蹴ったりでした。
ビート板は悪ふざけに使うと危ないものです。
大人はそんなことはしないと思いますが、もしプールで周りの子供がビート板で悪ふざけをしていたら、注意してあげたいものです。
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