子供のスイミングスクールの選び方!良い教室を見分けよう

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子供のスイミングスクールの選び方!良い教室を見分けよう

子供のスイミングスクールの選び方は「安全に楽しく水に慣れていってほしい」といったものから、「JO(ジュニアオリンピック)選手として育ててほしい」というように、親の思いによっても変わってきます。水泳が子供の成長に良い影響をもたらすために、安心できるスイミングスクールに通わせてあげたいものです。

子供のスイミングスクールの選び方8つのポイント

子供のスイミングスクールの選び方には8つのポイントがあります。子供の習い事で人気の高い水泳教室ですが、スクールに通わせる際にはどのような点を基準に選べばいいのでしょうか?良い水泳教室を見分ける方法を知っておきましょう。

月謝や初期費用

子供をスイミングスクールに通わせる際に気になるのは月謝や初期費用ですが、他の教室より料金が安いという理由で安易に入会するのはおすすめできません。

評判の良い人気のスクールであれば、生徒を獲得するために価格を下げたり「入会金無料」や「〇ヶ月分の月謝無料」などといった過剰な特典を付けなくても経営していけるでしょう。

他のスクールと比較して明らかに月謝や初期費用がお得だと感じる場合は、実際に子供を通わせている方からスクールの様子を聞いてみるなどして評判をチェックしておきましょう。

月謝が安いけど子供のためにならない悪いスイミングスクール

近所にある

スイミングスクールを探す際は、まず自宅の近所から調べてみましょう。送迎が困難な場合、本人にやる気があっても長続きしづらいからです。

スイミングスクールに電車で通う少女

近所に教室が複数ある場合は、体験レッスンへの参加や見学に行くことをおすすめします。実際に足を運んでみると教室の雰囲気や指導方針はもちろん、自家用車で送迎する際、駐車場に入りやすいかといった細かな点にも気付くことができるでしょう。

スクールバスがある

スイミングスクールの送迎用スクールバス

近所に良いスイミングスクールがなく、送迎が難しい場合はスクールバスのある水泳教室を選ぶと安心です。子供の送迎をスクールバスに任せることで、レッスンと移動にかかる時間を有効に使うこともできます。

スクールバスを利用する場合は、決められたルートを通るため家を出る時間が早まり、帰宅する時間は遅くなると考えておきましょう。

通いやすい曜日や時間帯

スイミングに通いやすい曜日や時間帯か、スクールのタイムテーブルなどを確認しシュミレーションしておきましょう。複数の習い事をしている、学校のクラブや委員会、勉強に打ち込んでいるといった場合は子供と相談しながら余裕のあるスケジュールを組んでおくと安心です。

スケジュールが過密する水泳少年

クラスの人数が多すぎない

クラスの子供の人数が多すぎない良いスイミングスクール

1クラス当たりに子供の人数が多すぎるとコーチの目が届きにくくなりますし、レッスンを受けられる時間も少なくなってしまいます。

大人の目が行き届かない状況では、はしゃいで怪我をするなど予期せぬトラブルも起きてしまいがちです。安全を第一に考え、まずは体験レッスンや受講したいクラスの見学をしてみましょう。子供の人数に対して指導者が足りているかを確認できます。

クラスの子供の人数が多すぎるスイミングスクール

子供のための設備が整っている

幼稚園~小学校低学年くらいの子供をスイミングに通わせたい方は、体験レッスンや見学に行ったときに「プールフロア」と呼ばれる赤い台がじゅうぶんに用意されているかに注目してみてください。

「プールフロア」と呼ばれる足場は1台7~8万円程度する高価な品ですが、まだ足のつかない子供にとってはレッスンをする上で欠かせない設備です。「プールフロア」をしっかり準備しているスクールは、子供の指導や安全に配慮していると考えられます。

子供のためのプールフロア
画像引用:リス興業株式会社

選手コースのクオリティが高い

ゆくゆくは選手になって活躍してほしいと考えているなら、スクールに在籍している選手がジュニアオリンピックに出場しているかなど、選手コースの活動内容を把握しておきましょう。

うまく泳げなくて悩む少年と励ますコーチ

立派な選手に成長した少年とコーチ

良いコーチが指導しているか見分ける

子供を良い選手に育て上げられるかはコーチの腕次第と言っても過言ではありません。もちろん送迎や栄養管理など親のサポートや本人の努力は不可欠ですが、指導力のないコーチの下ではせっかくの才能も開花しません。

良いコーチを見分けるポイントを知り、見学や体験レッスンで授業の様子をしっかりと観察することが大切です。

実際に泳いでお手本を見せている

実際に泳いでお手本を見せているコーチ

子供に泳ぎのポイントをしっかりと伝えるためには、口頭で説明するだけでなく実際に泳いでお手本を見せることが大切です。子供たちのお手本になるレベルであるか泳ぎの綺麗さもチェックしておきましょう。

笑顔があり楽しそうに授業を進めている

楽しくレッスンするコーチと楽しそうな子どもたち

子供好きで楽しく授業をしているコーチであれば、子供は一生懸命レッスンに打ち込めます。良いコーチは多少厳しくても、上手にできたときには「よくできたね!」と笑顔で子供の頑張りをたたえてくれます。その優しさと笑顔があるからこそ、子供たちは安心して「もっと頑張ろう」と思えるのです。

適切な補助をしている

上手にできない子供に気付き、補助をしてあげているかチェックしましょう。例えばキックの仕方がつかめず自己流でバタ足をしている子をみつけたら、口頭の説明だけでなくコーチが足を持って一緒に足を動かす補助が必要です。こうした手取り足取りのレッスンができているかにも注目してみてください。

適切にバタ足の補助をするコーチ

友人知人からの評判が良い

近所の奥様やママ友が子供をスイミングスクールに通わせている場合は、スクールやコーチの評判を聞いてみるといいでしょう。良いコーチかそうでないかハッキリとわかることがあります。

スクールやスイミングコーチの裏話をしてくれるママ友

子供の頑張りを認めて思いっきり褒めている

褒め上手なコーチはハイタッチやOKサインをするなど、ジェスチャーを交えて、我が子のレッスンを見守っている親に伝わるようオーバーリアクションで思いっきり子供を褒めています。

ハイタッチをする水泳コーチと水泳少年

子供が褒められていることに気付いたらレッスン帰りに「先生に褒められてすごいね!なんて褒められていたの?」と聞いてあげましょう。嬉しい親子の会話は子供のやる気をどんどん引き出してくれるでしょう。

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子供のスイミングスクールの選び方チェックリスト

子供のスイミングスクールの選び方は「就学前に泳げるようにしたい」「水泳の選手にしたい」など目的によっても変わってきます。次のチェックリストをみて、優先させたい項目を確認しておきましょう。

  • 月謝や初期費用
  • 自宅の近所
  • スクールバスがある
  • 曜日や時間帯がちょうどよく通いやすい
  • 1クラスあたりの子供の数は多すぎない
  • プールフロア (赤い台)がじゅうぶんに用意されている
  • 選手コースのクオリティが高い
  • 信頼できるコーチがいる

体調不良などでやむを得なくレッスンを休む場合に、振替レッスンが受けられるかもチェックしておくと安心です。お子さんの体と心の成長にプラスの効果があるように、スイミングスクールを選びは慎重に行いましょう。